メゾンTH 第7話
投稿:エアナス
朝、目を覚ますと、俺のすぐそばに鈴がいた。
「くぁwせdrftgyふじこlp⁉︎」
慌ててその場から離れようとするが、腕をがっしりと掴まれて離れられない。
「お、おい、鈴、起きろ!」
俺は鈴を揺する。
「ん、何ー、エアナスー…」
すると、目を擦りながら鈴がむくっと起き上がる。
「お前、何でここにいんだよ!自分の部屋があるだろ!」
「だってー、一人で寝るの寂しいもん。今までだって一緒に寝てたじゃん」
鈴はそう言うと、俺の腕をぎゅーっと抱きしめる。…俺の腕を抱き枕の代わりにでもしてたのか?
「ダメだ。お前の姿は誰にでも見えるようになったんだ。下手したら事案になりかねねぇからな」
「ええー、ケチー」
鈴が頬を膨らませて言った。
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