専門用語を使わない作業手順書|外国人にも伝わる書き方

グエン・ミン・アン
2026/8/12
2026/8/13

作業手順書には、現場経験者には分かっても、新人や外国人技能者には理解しにくい表現が多くあります。文章を短くし、写真と動作を対応させる見直しを行いました。


共有したい要点

手順書に「適切に養生する」「所定の位置へ仮置きする」とありましたが、どの材料を、どこまで覆い、所定の位置がどこか書かれていませんでした。教育担当者によって説明も変わっていました。


確認・実施した項目

  1. 一文に一つの動作を書き主語を省き過ぎない
  2. 曖昧な言葉を数字、色、位置で具体化する
  3. 各手順に同じ角度の写真や図を付ける
  4. 禁止事項だけでなく正しい動作も示す
  5. 実際の使用者に読んでもらい分かりにくい語を直す


次の現場へ生かすこと

「適切に」ではなく「赤い線の内側をシートで全て覆う」のように書き換えました。手順番号を写真にも表示し、説明者が変わっても同じ順番で伝えられるようにしました。

翻訳前の日本語が曖昧だと、別の言語へ訳しても意味は明確になりません。まず日本語を分かりやすくし、翻訳後はその言語を理解する人と実際の動作で確認しています。

作業手順書で意味が伝わりにくかった言葉や、分かりやすい言い換え例はありますか。

※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

数字は具体的に書く

藤原 直樹さん
2026-08-12 18:20:00

「十分に離れる」「しっかり固定する」では、人によって判断が変わります。離れる距離、使う固定具、確認回数を数字や写真で示すと、経験年数に関係なく同じ行動を取りやすくなります。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


電気用語は実物と結び付ける

小野寺 恵さん
2026-08-12 22:20:00

分電盤やブレーカーなどの言葉は、実物の写真と同じ色の表示を付けると覚えやすいです。作業前に対象機器を指差してもらい、別の盤と間違えていないか確認しています。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


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