高圧受電設備の試験前KY|充電部への接近を防ぐ区画方法
高圧受電設備の試験では、普段は停電している設備の一部が充電される場合があります。作業関係者以外の立入りと、試験担当者自身の思い込みを防ぐために行ったKYを紹介します。
作業前に考えた危険
試験室の隣では仕上げ工事が続いており、別職種が資材を運ぶ通路と入口が近接していました。試験範囲の表示は扉にありましたが、扉を開けた状態では見えにくく、どこから危険区域か分かりにくい状態でした。
確認・実施した項目
- 充電範囲と非充電範囲を単線図と現地で確認する
- 入口より手前から立入禁止区画を設ける
- 試験責任者、操作担当、監視者の役割を分ける
- 投入と遮断の合図を復唱し記録する
- 試験終了後の放電、検電、接地まで手順化する
実施後の変化
資材通路を一時的に変更し、入口には監視者を配置しました。区画表示は扉ではなく自立式の柵へ取り付け、設備の状態を「試験中」「停止確認中」「作業可」に分けて示しました。
高圧設備は専門知識と資格が必要です。現場では試験要領書と電気主任技術者等の指示を優先し、試験に関係しない人にも「近づかない理由」を簡潔に説明しました。
通電試験と他職種作業が重なる場合、立入管理をどのように調整していますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

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