高圧受電設備の試験前KY|充電部への接近を防ぐ区画方法

小野寺 恵
2026/8/4
2026/8/4

高圧受電設備の試験では、普段は停電している設備の一部が充電される場合があります。作業関係者以外の立入りと、試験担当者自身の思い込みを防ぐために行ったKYを紹介します。


作業前に考えた危険

試験室の隣では仕上げ工事が続いており、別職種が資材を運ぶ通路と入口が近接していました。試験範囲の表示は扉にありましたが、扉を開けた状態では見えにくく、どこから危険区域か分かりにくい状態でした。


確認・実施した項目

  1. 充電範囲と非充電範囲を単線図と現地で確認する
  2. 入口より手前から立入禁止区画を設ける
  3. 試験責任者、操作担当、監視者の役割を分ける
  4. 投入と遮断の合図を復唱し記録する
  5. 試験終了後の放電、検電、接地まで手順化する


実施後の変化

資材通路を一時的に変更し、入口には監視者を配置しました。区画表示は扉ではなく自立式の柵へ取り付け、設備の状態を「試験中」「停止確認中」「作業可」に分けて示しました。

高圧設備は専門知識と資格が必要です。現場では試験要領書と電気主任技術者等の指示を優先し、試験に関係しない人にも「近づかない理由」を簡潔に説明しました。

通電試験と他職種作業が重なる場合、立入管理をどのように調整していますか。

※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

コメントはまだありません。

このサイトの内容について質問してください。
単語だけではなく「〇〇について教えて」といった聞き方をしてもらえると答えやすいです!