高齢の家族に代わるMNP手続きで本人確認に迷った事例
田中美咲
2026/8/3
2026/8/3
高齢のお父様に代わって、娘様から携帯電話番号ポータビリティ、いわゆるMNPの手続きを進めたいという相談がありました。契約者本人は近くにいましたが、耳が聞こえにくく、電話での受け答えを娘様が代わりに行っていました。
通常は契約者本人の意思確認と本人確認が必要です。娘様の説明だけで受付を進めることはできないため、まずお父様ご本人へ、電話口に出られるかを確認しました。大きな声でゆっくり話すこと、質問を一つずつにすること、娘様には内容の補助だけをお願いすることを説明しました。
確認できた内容
- 契約者本人が手続きを希望していること
- 転出先の事業者と手続き期限を理解していること
- 解約に伴う料金と利用できなくなるサービス
本人確認の一部で聞き取りが難しくなったため、無理に電話だけで完了させず、店舗での手続きと必要書類を案内しました。娘様には、委任状があればすべて代理できるとは限らず、契約内容によって本人の来店が必要になる可能性を伝えています。
判断に迷った点
本人が電話口にいるものの、家族が回答を補う範囲をどこまで認めるかです。認知機能への配慮が必要なケースや、成年後見人からの申し出とは分けて考える必要があります。アクセシビリティを守りながら不正な代理手続きを防ぐため、皆さんのセンターで使っている確認手順があれば教えてください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
代理人の希望だけで進めないこと
金融窓口でも、家族が急いでいるという理由だけで本人確認を省くことはできません。本人が通話できる状態か、委任や法定代理の書類があるかを順番に確認します。高齢のお客様への配慮と手続きの安全は分けて考え、難しい場合は早めに責任者へつなぐのがよいです。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
ありがとうございます。家族の説明を先にすべて聞こうとして通話が長くなっていました。まず本人が通話できるか、次に代理手続きの条件へ進む順番をチームでそろえます。本人の意思を確認できないケースは、早い段階でSVへ相談します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。