7/17 第3回 熱田敬子さん「中国侵略戦争と日本軍性暴力〜「女性と子どもに対する暴力」が見落としてきたもの」【ふぇみ・ゼミ2025講座:朝鮮半島・中国・沖縄から見る日本軍の性暴力vol.1】

投稿:ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール  
  • 場所:〒115-0044 東京都北区赤羽南2-4-7 鷹匠ハイツ403
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【ふぇみ・ゼミ2025】朝鮮半島・中国・沖縄から見る日本軍の性暴力vol.1

2025年は日本の敗戦から80年にあたるが、日本軍による性暴力の問題は未解決のまま、被害の記憶や加害の認識が忘却されている。慰安所制度をはじめとする性暴力は、今尚各社会に深い影を落とし続け、単に歴史の中の出来事ではない。被害者をはじめとする多くの人々がグローバルでトランスナショナルなフェミニズム運動を展開し、性暴力被害者、戦争・侵略における道具としての性暴力を「問題」とすることに成功し、認識のパラダイムシフトを行った。ふぇみ・ゼミ&カフェでは、2014年から講座やイベントを通じ本問題に取り組んでおり、本講座ではその基礎を学ぶVol.1を開講する。


■講座詳細・概要

第3回 7/17(木)19:00〜21:00 講師:熱田敬子さん

「中国侵略戦争と日本軍性暴力〜「女性と子どもに対する暴力」が見落としてきたもの」


南京大虐殺の時、日本軍から女性を強姦するよう強要され、拒否したお坊さんが殺害されたという記録があります。慰安所に限ったものではなく、多岐にわたる形で、様々な被害者を生み出してきました。しかし私は、その中で極めて限られた被害しかまだ見てこなかったのではないでしょうか。日本軍がもたらした性暴力の被害は、もっと広く深いものだったのではないか、そのことについて考えます。


■講師プロフィール

プロフィール:大学時代に日本軍性暴力被害者の証言を聞き、証言集会や映画上映会開催などの活動を行う。ジェンダー、社会学の研究者として研究、運動に携わりつつ、北京語-日本語としての通訳も行う。2010年から、山西省・明らかにする会のフィールドワークに参加し、中国における日本軍性暴力パネル展実行委員会、山西省・明らかにする会事務局で通訳や現地との連絡、学習会の運営などを担当する。2015年から海南島でも調査を開始、他香港、台湾、中国の現在のフェミニズム運動と日本軍性暴力の接続をさぐる調査をしている。


■各回講座スケジュール

・第1回 6/22(日)16:00〜19:00 映画『オレの心は負けてない』上映+アフタートーク(司会:飯野由里子、対談:熱田敬子、梁・永山聡子)


・第2回 7/3(木)19:00〜21:00 講師:梁・永山聡子さん

「朝鮮半島における軍隊による性暴力被害 ― 公娼制度・「慰安婦」・基地村」


・第3回 7/17(木)19:00〜21:00 講師:熱田敬子さん

「中国侵略戦争と日本軍性暴力〜「女性と子どもに対する暴力」が見落としてきたもの」


・第4回 8/2(土)14:00〜16:00 講師:宮城晴美さん

「沖縄における軍隊による性暴力被害 ― 日本軍慰安所から米軍基地へ」


■開催方法

ハイブリッド開催(Zoom配信+東京赤羽会場)※後から配信あり


■チケット代

【一回券】

 ・一般 1,980円(税込)

 ・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 1,650円(税込)

 ・2025年度ふぇみ・ゼミU30受講生 1,100円(税込)


【通通し券(全4回)し券(全4回)】

 ・一般 7,600円(税込)

 ・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 6,500円(税込)

  *寄付者の方にはパスポート以外にも様々な特典がございます。


■ふぇみ・ゼミパスポートについて

本講座はふぇみ・ゼミパスポートの対象です。

※ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート(一般20代以下¥37,000,学生¥22,000)・寄付者パスポート(5万円以上寄付)をお持ちの方は無料でご参加いただけます。


■リアルタイム日本語字幕(UDトーク;校正あり)について

・ふぇみ・ゼミ&カフェでは、すべての講座で校正者付きのUDトークを用いたリアルタイム日本語字幕を提供しております。



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