7/26 上岡磨奈さん「「アイドル」を問い直す―ジェンダー、セクシュアリティ、仕事」【2025年度ふぇみ・ゼミU30】
- 場所:〒115-0044 東京都北区赤羽南2-4-7 鷹匠ハイツ403
詳細・お申込みはこちら!
https://2025femizemiu30.peatix.com/
第3回 7/26(土)上岡磨奈さん「「アイドル」を問い直す―ジェンダー、セクシュアリティ、仕事」
▼講師による講座の紹介動画
▼講師プロフィール
東京都生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。主な関心はアイドルを中心とした芸能者の生活とキャリア、海外のアイドルシーンとそのファンダム。著書に『アイドル・コード -託されるイメージを問う- 』、編著に『アイドルについて葛藤しながら考えてみた ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉』など。
▼講義概要
「アイドル」を取り巻く文化に内包される幾つかの論点を取り上げ、議論と対話を試みる。特にジェンダー、セクシュアリティ、仕事の観点から「アイドル」に託されるイメージを解きほぐし、「アイドル」についてなんとなく当たり前だと感じている事柄を疑う作業を行う。アイドルのジェンダー・アイデンティティやセクシュアル・オリエンテーションについて考えたことがあるだろうか。アイドルの仕事を労働として考えたことがあるか。クリエイティブ労働やケアワークの課題とも接続させながら、「アイドル」を入り口にポピュラー・カルチャーを通じて私たちに内面化されてきた規範に向き合う。
「ふぇみ・ゼミU30」とは?
性差別はむかつくけど、自分の経験はジェンダーだけでは表せない気がする。
ジェンダーって自分の生き方とどう結びつくの?
自分の大学にはジェンダーの授業がない!
社会人になったけど、やっぱり仲間と一緒にジェンダーやフェミニズムを学びたい!
こんな風に思っていませんか?
ふぇみ・ゼミは、「フェミニズムが問題とする差別は、ジェンダーだけでなく、民族やセクシュアリティ、障害等様々な差別が交差する社会構造である」というインターセクショナリティ(差別の交差性)の考えに基づいた講座開催、調査研究・提言などを行う、社会運動団体です。
開催講座のうち「ふぇみ・ゼミU30」のみ年齢制限(30歳以下対象、30代はジェンダー初学者のみ受入)があります。若い世代が対等な仲間とフェミニズムとは何か、差別とは何かを学び、社会変革を目指す場です。
まずは無料公開ガイダンスをご覧ください。お待ちしています!
開催方法
東京・赤羽会場とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
※フィールドワークを除く
「ふぇみ・ゼミU30」全体スケジュール、各回テーマ
※時間は19:00~21:00(無料公開ガイダンス、フィールドワーク除く)
第1回 5/30(金)葛西リサさん「居住貧困の女性化を考える」※後から配信で
第2回 6/27(金)片山夏紀さん「ルワンダジェノサイド後の農村社会の差別構造を考える」
第3回 7/26(土)上岡磨奈さん「「アイドル」を問い直す―ジェンダー、セクシュアリティ、仕事」
第4回 9/24(水)向山夏奈さん「津久井やまゆり園事件から9年―どうしたら19人のみんなと出会えたのか」
第5回 11/12(水)黃昱翔さん「ひまわり運動世代が見た台湾の民主主義と社会」
第6回 12/3(水)土井智義さん「米国統治下沖縄の入管制度とジェンダー<在沖>奄美出身者をめぐる歴史から」
第7回 1/28(水)河口尚子さん「優生思想とジェンダー」
第8回 2/23(月)飯野 由里子さん「虹色の新自由主義―承認をめぐるジレンマ」
選択参加/別料金(フィールドワーク):10月18日(土)
「新宿・大久保に広がる朝鮮の軌跡と現在を知るフィールドワークー高麗博物館・文化センターアリラン」鄭栄桓さん、宋連玉さん、梁裕河さん
参加費
【ふぇみ・・ゼミU30参加者チケット(8回分)】
・学生 8,500円
・一般(年齢制限あり)16,000円
【ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート】
・学生 22,000円(講座1回あたり709円)
・一般 37,000円(講座1回あたり1,230円)
「ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート」は、ふぇみ・ゼミU30に加え、ふぇみ・ゼミが開催する他の講座(2024年実績で40回以上)に追加料金なしで参加できます。一部対象外のものもあります。詳しくは、申込サイト・HPをご覧ください。
お問い合わせ
〒115-0044 東京都北区赤羽南2-4-7 鷹匠ハイツ403
HPアドレス:https://femizemi.org
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