ツヤミカドオオアリ

へったん!
2021/7/28
2024/11/8

2021年3月中旬に奄美大島で採集したコロニーです。採集時はワーカー2匹と幼虫のみでした(写真1枚目)。林道脇に落ちていた乾燥した枝の中に営巣していました。


飼育環境

情報が少なすぎるため飼育方法があっているかわかりません。調子は悪くないですが、手探り状態のため参考程度に見てください。

飼育ケースは平置きの石膏巣を使っています。餌場は蓋つきプラカップを用い、巣と8mmチューブで繋げて接続しています。餌場には脱走防止のためタルクを塗り、蓋は引っかかる部分を切り取ることで開けるときの振動を減らしています。密閉はしていなく、蓋にも小さい穴を開けているので通気はいい状態です。

このコロニーが営巣していた環境は完全に乾燥していましたが、日本産アリ類図鑑によると立木の腐朽部や土中に営巣するとあるので、湿度の選好はあまりないと考えました(実際のところはわかりません)。石膏巣が多少結露したりしなかったり程度の湿度を保つように給水を行っています。しかし、乾燥させてしまっても調子を崩さないため乾燥耐性は高そうです。

石膏巣よりも試験管やアクリル巣等で飼育し、過度に加湿せず飲み水を設ける程度が正解なのかもしれません。


餌は一週間に3回、肉餌と蜜餌を交互に与えています(つまり1週間に蜜餌2回肉餌1回、または蜜餌1回肉餌2回)。蜜餌は水で数倍に薄めたメープルシロップ、肉餌はレッドローチの1~2齢幼虫です。もちろん切断するか完全に動かなくした状態で与えています。

気温は夏になってからは28℃以下を維持しています。恐らくもう少し高くても大丈夫だとは思いますが他のアリに合わせています。冬は加温しようと考えています。


2021年7月28日現在、ワーカー数は22匹になりました(写真2枚目)。同時期にほぼ同じコロニーサイズのものを採集したアメイロオオアリよりは増加率が小さいです。これが飼育環境があってないためか、この種本来の増殖力なのかはわかりません。

写真3枚目は6月6日撮影。


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