ノコギリハリアリ Stigmatomma silvestriiの飼育
こんにちは。
かなり久しぶりの投稿です。
今回は、アリの飼育を始めた頃からずっと探し続け、この前やっと採集をする事ができた「ノコギリハリアリ」について書いていきたいと思います。
【特徴】
このアリの最大の特徴は名前の通り、鋸状の大顎です。
この大顎で自分で繭を切り裂いて羽化したり、獲物の体を切断する際に役割を果たします。
そしてもう一つの特徴は、ジムカデ類を専門に捕食する捕食性だという事です。
しかし、飼育をしてみるとジムカデだけではなく、コオロギ1令、イッスンムカデ、ヤマトシロアリなど色々食べましたので、ジムカデ以外の餌でも飼育は可能だと思われます。
そして、まだ当方では確認できておりませんが、ノコギリハリアリの女王は
血リンパ食という自分の幼虫の背部に傷をつけ、体液を吸い、自分の栄養にするという特殊な行動をするそうです。
【飼育】
飼育難易度は普通です。
選り好みも激しくなく、ジムカデでなくとも喜んで捕食します。
地中性の為、目は退化していても光は感じ取る事ができるようなので、暗く静かな場所に置きましょう。
そして何より驚いた事は、此奴らは壁を普通に登るという事です。
オオハリアリなどと同じく登れないと思っていましたが、蓋を開けっ放しにしたりすると脱走されます。(足は遅い為、すぐに捕獲できますが…)
ベビーパウダーなどで脱走防止をしましょう。
2021年9月20日
産卵を開始した模様なので、この先が楽しみです笑
また報告させて頂きます。
2022年2月18日
残念ながら、乾燥により随分前に亡くなってしまいました。
完全に自分の過失のせいですので、きちんと反省をし、今後に活かしていきたいと思います。

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