型枠支保工の組立チェック|沈下と倒壊を防ぐ施工管理

佐々木 亮
2026/8/3
2026/8/4

型枠支保工はコンクリートの重さを打設中から硬化まで支える重要な仮設構造です。部材がそろって見えても、地盤、継手、水平つなぎなどを計画どおり確認する必要があります。


発生した状況

床スラブの支保工を点検したところ、資材搬入のため一部の水平つなぎが外され、そのままになっていました。床の養生材の下には小さな段差もあり、支柱の底部が均等に接していない箇所が見つかりました。


確認・実施した項目

  1. 組立図と支柱間隔、部材構成を照合する
  2. 敷板、ジャッキベース、地盤の沈下防止を確認する
  3. 水平つなぎ、筋かい、継手を所定位置へ設ける
  4. 資材通路のために部材を外す場合の手続きを決める
  5. 打設中の監視位置と異常時の中止合図を共有する


見直したポイント

不足部材を復旧し、底部の高さを調整して再点検しました。支保工内を通路として使わない動線へ変更し、やむを得ず変更する場合は型枠担当と元請の承認を必要としました。

支保工は完成後に見えにくい部分も多いため、組立途中の写真と点検記録を残しています。打設前だけでなく、資材搬入や他職種作業の後にも状態が変わっていないか確認します。

支保工の無断変更や部材取り外しを防ぐため、どのような管理をしていますか。

※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

地盤と排水も確認

森川 智子さん
2026-08-03 19:20:00

支柱だけを見ず、その下の地盤が沈まないか確認することも重要です。雨水が集まる場所では敷板の状態と排水経路を打設前に点検すると安心です。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


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