鉄骨建方の安全計画|吊り荷下への立入禁止を徹底した例
鉄骨建方では、クレーン、玉掛け、ボルト締め、高所作業が同時に進みます。吊り荷の移動経路と作業員の待機位置を明確にすることで、危険な接近を減らした事例です。
共有したい要点
柱を吊り込む際、次の部材を準備する作業員が予定より早く建方エリアへ入りました。吊り荷の真下ではありませんでしたが、柱が風で振れた場合の範囲に近く、合図者から見えにくい位置でした。
確認・実施した項目
- クレーン旋回範囲と吊り荷の移動経路を図示する
- 地上の立入禁止範囲と待機場所を色分けする
- 玉掛け者、合図者、オペレーターの合図を統一する
- 地切り時に荷姿とワイヤーの状態を確認する
- 風速や視界による中止基準を共有する
次の現場へ生かすこと
次工程の準備場所を建方エリア外へ移し、立入管理者が許可するまで入らない運用にしました。無線で部材番号と移動開始を復唱し、吊り荷が完全に安定してから柱脚へ近づきます。
工程を急ぐと、待ち時間を減らすために危険区域へ近づきがちです。準備作業の場所と順番まで施工計画へ入れることで、安全と生産性を両立できると感じました。
建方中の立入禁止を形だけにしないため、どのような管理をしていますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
風が出た時の中止基準
鉄骨建方では吊り荷の下だけでなく、風で荷が流れる範囲も立入禁止にする必要があります。風速の測定場所と中止を決める人を、作業前に明確にしておくとよいです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
区画の外側にも監視を
立入禁止の表示があっても、別作業の人が近道として入ることがあります。搬入路との交差部には監視員を置き、元請が全作業の動きを調整することが重要です。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。