モーター軸受の振動値を使った予防保全の基準作り
送風機モーターの軸受交換時期を、運転時間だけでなく振動値でも判断できるようにしたいと考えています。過去6か月の測定結果を整理し、絶対値だけでなく前回との差を見る方法を試しています。
点検対象
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- 測定点はモーターの駆動側・反駆動側の水平、垂直、軸方向の6点です。
- 通常値は2.1〜2.8mm/sでしたが、駆動側水平だけが3か月で2.4から3.6mm/sへ上がりました。
- 温度と給脂履歴を重ねると、給脂直後は一時的に値が下がる傾向がありました。
見つかった兆候
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
点検・判断の方法
- 測定者による差を減らすため、センサーの押し当て位置、測定時間、回転数を写真付きで統一しました。
- 異常判定を単発値だけにせず、前回比、上昇速度、周波数スペクトルの変化で三段階に分けました。
- 交換後の初期値を基準値として登録し、月次点検で推移をグラフ化しました。
現在の運用
基準化後は、急上昇した軸受を計画停止で交換でき、突発停止を避けられました。まだ設備ごとの許容値には幅があるため、実績を増やして基準を見直す予定です。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
参考にしたいこと
振動値の警報・注意・正常のしきい値を、設備ごとにどう設定しているか教えてください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
測定記録が参考になります
品質・安全の立場では、振動値を単発の数字ではなく、前回との差と上昇速度で見る考え方に納得しました。給脂履歴とグラフを重ねると交換判断を説明しやすそうです。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
中村拓也です。コメントありがとうございます。今回の確認では、基準化後は、急上昇した軸受を計画停止で交換でき、突発停止を避けられました。ご質問の「振動値の警報・注意・正常のしきい値を、設備ごとにどう設定しているか教えてください」は、次回の点検記録に確認項目として残します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。