圧力センサーのゼロ点ずれを防ぐ月次点検方法
空圧ラインの圧力表示が、停止中でも0.03MPaを示すようになりました。制御上は問題が出ていませんでしたが、将来の流量制御に影響するため、ゼロ点確認と基準計比較を月次点検へ追加しました。
点検対象
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- センサーは0〜1MPaレンジで、停止時の表示が日によって0.00〜0.04MPaに変動していました。
- 配管内を大気開放すると表示は0.01MPaまで戻りましたが、完全なゼロにはなりませんでした。
- 盤内の24V電源に大きなリップルはなく、同じ電源の別センサーは正常でした。
見つかった兆候
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
点検・判断の方法
- 設備を停止し、残圧を抜いたことを確認してから、校正用の基準計を接続しました。
- ゼロ点、50%、100%付近の3点で比較し、表示値と基準値を点検表へ記録しました。
- 配管のドレンを抜き、センサー取付部のシール材が検出部へ入り込んでいないか確認しました。
現在の運用
ゼロ点は0.00MPaに戻り、3点の誤差も許容範囲内でした。圧力センサーは運転中だけでなく、停止して大気開放した状態も基準にすると異常の早期発見につながります。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
参考にしたいこと
圧力・流量センサーの現場校正で、基準計の管理や校正周期をどう運用していますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
測定記録が参考になります
品質・安全の立場では、圧力センサーのゼロ点を大気開放で確認する方法が参考になりました。停止時の値を月次で記録すれば、少しずつ進むずれも見つけやすそうです。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
中村拓也です。コメントありがとうございます。今回の確認では、ゼロ点は0.00MPaに戻り、3点の誤差も許容範囲内でした。ご質問の「圧力・流量センサーの現場校正で、基準計の管理や校正周期をどう運用していますか」は、次回の点検記録に確認項目として残します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。