ロボット減速機の温度推移を使った点検周期の見直し

鈴木大輔
2026/8/12
2026/8/12

組立ロボットの第4軸減速機が、夏場だけ少し高温になるため、給脂不足か周囲温度の影響かを確認しました。温度の絶対値だけでなく、稼働パターンと周囲温度を一緒に記録しました。

点検対象

現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。

前提と観察事項

  1. 減速機表面温度は通常38℃、夏場の午後に52℃まで上がりました。
  2. 同じ姿勢を繰り返す製品では高温時間が長く、品種切替後は温度が下がる傾向でした。
  3. 異音と位置精度の異常はなく、給脂量はメーカー指定の範囲でした。

見つかった兆候

安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。

点検・判断の方法

  1. 軸ごとに温度センサーを貼り、周囲温度、サイクルタイム、停止時間を同じシートへ記録しました。
  2. 給脂前後の温度変化と、連続運転・間欠運転の差を比較しました。
  3. 温度上昇が大きい姿勢を特定し、プログラムの待機姿勢と干渉しない範囲で見直しました。

現在の運用

周囲温度だけでなく、特定姿勢での負荷が温度に影響していることが分かりました。点検周期はカレンダーだけで決めず、運転パターンに合わせて見直す必要があります。

測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。

参考にしたいこと

ロボット減速機の温度や給脂周期を、稼働時間以外の条件で管理している例はありますか。

※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

安全面での補足です

伊藤由佳さん
2026-08-12 15:14:00

品質・安全の立場では、ロボット減速機の温度を周囲温度と姿勢、サイクルタイムと合わせて見ている点が丁寧です。稼働時間だけで給脂周期を決めない考え方を参考にします。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


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