【TOPPAN】損保ジャパン契約者約17.7万人分のデータを別の保険会社へ誤って送付、ファイル操作のミスが原因

Security Note
2026/9/30
2026/10/2

公表:2026年9月29日

3行でわかるポイント

  1. 印刷大手のTOPPANが、損保ジャパンから預かった契約者約17.7万人分のデータを、別の保険会社に誤って送ってしまいました。
  2. 原因はサイバー攻撃ではなく、パソコンでファイルを移す操作のミスでした。
  3. ファイルを送る前に「宛先」と「中身」を別の人と確認する習慣が、ミスを防ぎます。

何が起きたか

TOPPANは、損害保険ジャパンから引き受けている「保険料控除証明書(年末調整などで使う書類)」の発行業務で、損保ジャパンの契約者177,426名分(重複を含む可能性あり)のデータを、別の損害保険会社1社へ誤って送ったと発表しました。

誤送付は9月1日に起きました。受け取った保険会社が同じ日のうちに業界団体(日本損害保険協会)へ問い合わせ、翌2日にTOPPANが調査を依頼されて発覚しました。

誤って送られた情報

  1. カタカナの氏名、保険料控除用の証券番号、業務用のID
  2. 漢字の氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス、クレジットカード情報、口座情報、マイナンバーは含まれていないと発表

受け取った保険会社はデータをすぐに削除しており、ほかに広がった形跡はないとしています。

原因

複数の会社向けのファイルが同じフォルダに入った状態で、マウスでファイルをつかんで移す操作(ドラッグ&ドロップ)をした際に、別の会社向けのファイルを誤ってコピーしてしまいました。送る前の確認手順にも不十分な点があったとしています。

利用者が今すべきこと

  1. 現時点で被害は報告されていません。損保ジャパンやTOPPANを名乗る不審な連絡には注意してください。
  2. 問い合わせ先や受付時間などの最新情報は、公式発表の案内をご参照ください。

私たちが学べること

  1. 情報漏えいは、攻撃だけでなく日常の小さな操作ミスでも起こります。17万人分のデータも、マウス操作1回で外に出てしまいます。
  2. 送り先ごとにフォルダを分け、別のお客様のファイルを同じ場所に置かないようにしましょう。
  3. 大事なファイルを送る前は、作業した本人とは別の人が、ファイル名・大きさ・日付を確認する。TOPPANも再発防止策として同じことを挙げています。
  4. 仕事を外部に頼むときは、頼んだ先がどう確認しているかも確かめておきましょう。

経過

  1. 2026年9月1日:誤送付が発生。受け取った保険会社が業界団体に問い合わせ
  2. 2026年9月2日:TOPPANが調査を依頼されて発覚
  3. 2026年9月29日:TOPPANが公表

出典

  1. TOPPAN公式発表:当社受託「保険料控除証明書 発行サービス」運用業務におけるデータ誤送付について(PDF)
  2. 日本経済新聞:TOPPAN、損保ジャパンの顧客情報17万人分誤送付 別の損保会社に



※この記事は公開情報をもとにAIが要約しています。誤りや続報があれば、下の「コメント」またはサイト下部の「問合せ」からお知らせください。


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