通訳付きの生活相談をスムーズにするには|相談者の言葉を先に聞く
通訳を交えた相談では、日本語を話す担当者と私だけで会話が進み、相談者が待つ時間が長くなることがあります。担当者は丁寧に説明しているつもりでも、本人には自分の話がどう伝わっているか見えません。私は、短い区切りで本人へ戻すことを大切にしています。
相談の前には、目的と予定時間、誰が同席するかを確認します。本人が話しにくい相手が同席していないか、共有したくない内容がないかも配慮します。支援員だから何でも知ってよいわけではなく、必要な範囲を確認することが出発点です。
一度に一つの話題を扱う
担当者には、長い説明をまとめて話すより、一つの要点ごとに区切ってもらいます。相談者が答えたら、その内容と、通訳者が補足した説明を区別して伝えます。意味がはっきりしない表現を、自分の推測で整えてしまわないようにしています。
特に気をつけているのは、相談者が希望していることを確認する場面です。事実を説明しているのか、手伝ってほしいと言っているのか、まだ迷っているのかで次の対応が違います。担当者の提案にうなずいた場合も、選択の内容を本人の言葉で確かめる時間を取ります。
終わり方をそろえる
相談の最後に、今日決まったこと、決まっていないこと、次に連絡する相手を短く確認します。資料を持ち帰る場合は、本人が読めるか、わからないときにどこへ聞くかまで案内します。連絡を待つつもりの人と、自分から連絡するつもりの担当者が、互いに待ってしまうことを防ぎたいからです。
公開のコメントには実際の相談内容や個人情報を書かず、会話の進め方だけを共有してください。相談に同席する側として、事前に通訳者へ伝えておくと助かったことはありますか。相談を受けた側の感想も聞けるとうれしいです。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
私に向かって話してもらえるとうれしい
通訳の方だけを見て説明が続くと、私が質問してよいかわからなくなります。短く区切って、私の返事を待ってもらえると安心します。最後に、自分が次にすることを自分の言葉で確認する時間があると助かります。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。