食品メーカー2社の共同配送で積載率を62%から84%へ高めた試行
配送地域が重なる食品メーカー2社で、週3日の共同配送を試しました。競合関係にあるため商品情報をすべて共有せず、運行に必要な範囲だけを物流会社がまとめる方法を取りました。
改善前の状況
両社とも関東の同じ卸売センターへ納品していましたが、A社は重量に余裕があり、B社は容積に余裕がある便でした。納品曜日は近いものの締切時刻とパレット管理が異なり、以前の検討は止まっていました。営業情報をどこまで相手へ見せるかも懸念でした。
実施したこと
- 商品名を使わず、パレット数、重量、温度帯、納品枠だけを物流会社へ共有した
- 両社の発注締切を30分調整し、同じ集荷日にそろえた
- 誤納品と破損時の責任、パレット回収、費用配分を試行前に文書化した
結果と分かったこと
対象便の平均積載率は62%から84%へ上がり、週6台だった車両を4台に減らせました。納品先では受付車両が減り、検品は荷主別ラベルで区分できました。2か月の試行で誤納品はなく、削減額は使用容積に応じて配分しています。
共同配送は積載率だけでなく、集荷立ち寄りによる拘束時間、品質条件、情報管理を含めて判断する必要があります。今回は配送先が同じ便に限定し、複雑さを抑えました。
競合企業との共同配送で、開示する情報と伏せる情報をどう分けていますか。費用配分の別の考え方も知りたいです。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
責任分担を先に決めた点が参考になります
共同配送は車両をまとめる話が先に出ますが、誤納品や破損時の連絡先が曖昧だと現場が動けません。試行前に中止条件まで文書化したことが安定運用につながったと思います。
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運送会社の協力があり、配送先が同じ便だけに絞れました。今後対象を広げる場合も、積替え回数や拘束時間が増えないかを先に確認します。
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情報管理の確認も定期的に
社名を伏せても、物量や納品先から取引が推測される場合があります。共有項目、閲覧者、保存期間を定期的に見直し、契約や営業秘密に関わる部分は専門家へ確認すると安心です。
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