帰り荷マッチングで積載率だけを追わない採用条件の決め方
空車区間を減らすため帰り荷を探しても、少しの荷物を積むために長く待ったり遠回りしたりすると、全体では非効率になります。物流子会社で案件の採用条件を数字にしました。
なぜ見直したのか
以前は帰り荷が見つかると積極的に受けていましたが、集荷開始まで90分待つ案件や、通常ルートから40キロ外れる案件がありました。売上は増えても拘束時間と燃料が増え、翌日の運行へ影響しました。配車担当によって判断も異なっていました。
現場で決めた3点
- 追加走行距離、待機見込み、荷役時間、運転時間残を案件ごとに確認した
- 通常帰庫より一定時間以上遅くなる案件は運行管理者の確認を必須にした
- 運賃だけでなく追加費用と空車削減距離を月次で評価した
数字で見た結果
成立件数は月36件から30件へ減りましたが、1件当たりの追加待機は平均42分から19分になりました。対象車両の空車距離は引き続き減り、時間当たりの収益も改善しました。「荷物を載せたか」ではなく、安全に予定内で戻れるかを基準にした結果です。
条件は道路、季節、ドライバーの運行状況で変わります。固定した自動判定だけにせず、現場から断れる理由を配車担当へ伝えられるようにしています。
コメントで教えてください
帰り荷の採否を積載率以外のどの指標で決めていますか。長い待機が予想される案件の扱いも教えてください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
成立件数が減っても良い改善です
配車担当は帰り荷を見つけた件数で評価されると、遠回りや長い待機を受けやすくなります。空車削減距離と追加拘束時間を一緒に見る方法を取り入れたいです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。