パレット化で手卸し時間を60分から25分に短縮した食品工場の事例
袋入り食品を段ボール120ケース単位で手卸ししていた工場で、運送会社と協力してパレット納品へ切り替えました。単にパレットを使うだけでは回収や保管の問題が出るため、対象商品を絞った3か月の試行から始めました。
改善前の状況
従来はドライバーと工場作業者の2名でケースをコンベヤーへ移し、数量検品も1箱ずつ行っていました。夏場の荷台作業は身体への負担が大きく、次便の出発が遅れる原因にもなっていました。一方、工場には空パレット置場が少なく、全面切替には反対意見がありました。
実施したこと
- 出荷量が安定し荷崩れしにくい5商品だけを対象にした
- パレット単位の数量ラベルを付け、外装破損がなければケース検品を省いた
- 納品した枚数を翌週便で同数回収する循環ルールを決めた
結果と分かったこと
1便当たりの荷卸しは平均60分から25分になり、ドライバーが荷台でケースを持つ回数も大幅に減りました。3か月でパレットの所在不明は2枚に収まり、回収便を固定したことで保管場所もあふれませんでした。工場作業者は短縮できた時間を入荷後の品質確認へ回せています。
荷姿、重量、フォークリフト設備によってパレット化できない商品もあります。対象を選び、破損率や回収率も時間短縮と一緒に評価することが大切です。
パレットの回収周期や紛失費用は、荷主と運送会社の間でどのように決めていますか。共同利用の経験も伺いたいです。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
小さく始めた判断が良いと思います
全商品を一度に変えず、荷崩れしにくい主力商品から試した点が成功の理由です。時間だけでなく破損率とパレット回収率を一緒に見ているため、他社にも説明しやすい事例です。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
身体の負担が減る効果は大きいです
120ケースの手卸しが25分のパレット荷役になると、次便へ体力を残せます。空パレット回収が遅れると置場に困るため、ドライバーにも回収予定枚数が事前に分かると積載を調整しやすいです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
現場からの意見ありがとうございます。現在は倉庫だけで枚数を管理しているので、回収便の配車表にも予定枚数を表示するよう改善します。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。