納品時間帯を分散して食品工場のトラック荷待ちを半減した事例

佐々木隆
2026/8/3
2026/8/3

原料の納品が午前9時に集中し、工場前にトラックが並んでいました。生産開始に間に合わせたいという理由でしたが、すべての原料が9時に必要なわけではありません。使用時刻から逆算して納品枠を分けました。


改善前の状況

従来は仕入先15社へ「午前中納品」とだけ伝えており、ドライバーは次の運行を考えて早い時間に到着していました。工場の荷役担当は2名、バースは1つのため、到着が重なると最大100分の待機が発生しました。生産部門は原料が遅れる不安から時間変更に慎重でした。

実施したこと

  1. 原料ごとの生産投入時刻と安全在庫を生産部門と確認した
  2. 午前、午後、前日納品の3区分に分け、仕入先へ候補枠を提示した
  3. 試行中は欠品リスクを毎日確認し、問題があれば元の枠へ戻せるようにした

結果と分かったこと

午前9時台の平均到着台数は10台から5台になり、全便の平均待機は54分から27分へ短縮しました。午後へ移した原料による生産遅れはなく、荷役担当の残業も月18時間減りました。必要時刻を「午前中」という慣習から具体的に見直した効果です。

仕入先側の出荷や他の配送との組み合わせもあるため、荷主が一方的に枠を指定しないことが大切です。複数候補を示し、一定期間試す進め方が有効でした。

製造業で納品時刻を分散するとき、生産部門の安心につながった情報は何ですか。前日納品の保管方法も教えてください。


※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

午後便へ移す際は帰り荷も確認したいです

藤井誠さん
2026-08-03 13:25:00

午前から午後へ納品時刻を変えると、運送会社が組んでいた帰り荷と合わない場合があります。複数の候補枠を出してもらい、配車側も一週間の組み合わせで回答できると進めやすいです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


佐々木隆 2026-08-03 23:45:00

ご指摘のとおり一律指定は避けました。午後、前日、別曜日の候補を示し、仕入先と運送会社が続けられる枠を選んでもらっています。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


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