輸送力確保の中長期計画を物量予測と車両条件から作った手順
今回共有したいこと
「将来もトラックを確保する」と書くだけでは計画になりません。製造業グループの5年物量予測を、地域、温度帯、車格、繁忙差に分け、どの輸送を共同化・平準化するか整理しました。
現場で起きていた問題
各事業部は売上計画を持っていましたが、物流へ換算する単位が重量、ケース、売上高とばらばらでした。現在の契約車両数だけを延長すると、特定地域の繁忙月に不足する一方、通常月は空きが出ます。拠点再編の予定も物流計画へ入っていませんでした。
進めた順番
- 事業部予測をパレット数と便数の幅へ換算し、前提を記録した
- 地域・月別に必要車格と温度帯を整理し、不足しやすい区間を特定した
- 発注平準化、共同幹線、拠点変更、契約見直しを年度別の施策にした
試行後の変化
最初から一つの正確な台数を出さず、標準・増加・繁忙の3つの幅で必要輸送力を示しました。経営会議では不足リスクの高い関西向け冷蔵便を優先課題とし、共同配送の調査予算が決まりました。予測が変わる前提で半年ごとに更新します。
制度上必要な計画項目や対象は最新情報の確認が必要です。また、車両台数だけでなく、ドライバーの労働時間、荷待ち、荷役条件も一緒に見なければ実行できません。
皆さんに伺いたいこと
売上・生産計画を物流の便数へ換算するとき、どの単位と変動幅を使っていますか。長期予測の更新頻度も伺いたいです。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
生産計画をパレット数へ直す部分が課題です
商品ごとにケース入り数と積付けが違い、売上高から便数を出すと大きくずれます。主力商品はパレット、その他は重量の幅で計算する方法を検討しています。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
商品構成が変わると換算係数も変わるため、計算結果だけでなく前提の商品比率を残してください。半年ごとの実績と比べると、予測の修正理由を説明しやすくなります。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。