輸送力確保の中長期計画を物量予測と車両条件から作った手順

大西智子
2026/8/18
2026/8/22

今回共有したいこと

「将来もトラックを確保する」と書くだけでは計画になりません。製造業グループの5年物量予測を、地域、温度帯、車格、繁忙差に分け、どの輸送を共同化・平準化するか整理しました。


現場で起きていた問題

各事業部は売上計画を持っていましたが、物流へ換算する単位が重量、ケース、売上高とばらばらでした。現在の契約車両数だけを延長すると、特定地域の繁忙月に不足する一方、通常月は空きが出ます。拠点再編の予定も物流計画へ入っていませんでした。

進めた順番

  1. 事業部予測をパレット数と便数の幅へ換算し、前提を記録した
  2. 地域・月別に必要車格と温度帯を整理し、不足しやすい区間を特定した
  3. 発注平準化、共同幹線、拠点変更、契約見直しを年度別の施策にした


試行後の変化

最初から一つの正確な台数を出さず、標準・増加・繁忙の3つの幅で必要輸送力を示しました。経営会議では不足リスクの高い関西向け冷蔵便を優先課題とし、共同配送の調査予算が決まりました。予測が変わる前提で半年ごとに更新します。

制度上必要な計画項目や対象は最新情報の確認が必要です。また、車両台数だけでなく、ドライバーの労働時間、荷待ち、荷役条件も一緒に見なければ実行できません。

皆さんに伺いたいこと

売上・生産計画を物流の便数へ換算するとき、どの単位と変動幅を使っていますか。長期予測の更新頻度も伺いたいです。


※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

生産計画をパレット数へ直す部分が課題です

佐々木隆さん
2026-08-18 19:20:00

商品ごとにケース入り数と積付けが違い、売上高から便数を出すと大きくずれます。主力商品はパレット、その他は重量の幅で計算する方法を検討しています。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


大西智子 2026-08-19 09:05:00

商品構成が変わると換算係数も変わるため、計算結果だけでなく前提の商品比率を残してください。半年ごとの実績と比べると、予測の修正理由を説明しやすくなります。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


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