外国人スタッフの入社準備|初日に詰め込まない受入れチェックリスト
入社初日に全部説明していませんか
工場の人事で受入れを担当しています。以前は初日の午前中に社内規則、生活の案内、書類の説明を続けていました。担当者は説明を終えて安心していたのですが、午後には「明日はどの入口に来ますか」という質問が出ました。情報が多く、すぐ必要なことが埋もれていたようです。
そこで、私たちの工場では案内を三つの時期に分けました。これは当社の運用例で、必要な説明を後回しにしてよいという意味ではありません。仕事を始める前に必要な労働条件や安全上の説明は、別に確実に行います。
- 入社前:集合場所の写真、集合時刻、当日の連絡先、持ち物を送る。
- 初日:出退勤の操作、トイレと休憩場所、危険な場所、質問する相手を一緒に確認する。
- 最初の一週間:社内の相談方法や生活の疑問を、本人の様子を見ながら確認する。
担当者も迷わないようにする
各項目には説明する担当者と確認日を付け、本人へ渡す案内と社内の管理表を分けました。人事が説明したと思っていたことを、現場では誰も扱っていなかった、という抜けを見つけやすくなりました。案内の文章には、社内でしか通じない略語を使わないようにしています。
最後は「わかりましたか」ではなく、「明日の朝、どこへ行くか教えてください」と聞きます。正解を試すためではなく、私たちの説明に足りないところを探すためです。答えにくそうなら地図や写真を一緒に見直します。
次は、夜勤から入る人にも使える案内に直したいと考えています。入社初日に伝えて役立ったことや、後から説明したほうがよかったことがあれば、職場の規模と一緒に教えてください。
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コメント
夜勤の案内には翌朝の確認も
支援機関の立場から、夜勤の方には「勤務が終わった後、どこから帰るか」も確認するとよいと思いました。受入れ先と案内を作ったとき、出勤の道順は詳しいのに、帰りの入口や交通手段の説明が抜けていたことがあります。
初日の説明を分けるなら、人事・現場・支援員で同じ一覧を見られると、担当の抜けにも気づきやすそうです。
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帰りの動きは、今回のチェックリストにも入っていませんでした。出勤することに気を取られていましたね。夜勤の責任者と確認して、帰る入口と、交通のことで困ったときの確認先を加えます。社内用の担当表と本人向けの案内を分ける方針は、そのまま使えそうです。
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私も最初の日は、仕事が終わったらほっとして、翌日のことを聞き忘れました。「明日も同じ入口ですか」と最後に確認できる時間があるとうれしいです。帰りの案内と一緒に一言聞いてもらえると、質問しやすいと思います。
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