AGV導入の失注分析|工場Wi-Fiと床状態を後回しにした提案の反省
小林由佳
2026/8/8
2026/8/8
AGV導入の失注分析
電子機器工場K社のAGV導入案件で、当社案は機体性能と価格では高い評価を得ましたが、最終選考で外れました。顧客からの聞き取りでは、無線環境と床状態への対応が具体的でなかったことが不安材料になっていました。
現場には古い無線アクセスポイントが混在し、場所によって通信が切れます。また、建屋の継ぎ目に12mmほどの段差がありました。当社は受注後の現地調査で対応すると説明しましたが、競合は提案段階で簡易電波測定と走行テストを行い、対策費を見積へ含めていました。
AGV本体の走行速度や停止精度を詳しく説明しても、通信が切れた時の動作、段差を越えられない場合の迂回、手動回収の方法が見えなければ、設備担当者は運用を判断できません。導入条件を顧客側の準備事項として片付けた点も反省しています。
今後は初回調査で電波、床、通路幅、扉、エレベーター、充電場所を確認します。対応範囲を当社と顧客に分け、別途費用も早めに示します。AGV案件の受注前調査で使っている測定道具やチェック表があれば共有してください。
この内容は失注分析・競合情報として記録します。FA・ロボット・自動化を扱う別の現場で、判断が変わった条件や確認の順番があれば、具体例を交えてコメントしてください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
現地調査表を共通化すると防げそうです
床の段差、通路幅、無線の強さ、作業者との交差場所を営業だけで確認するのは難しいです。技術担当と一緒に見る現地調査表を作り、写真の撮影位置も決めると抜けを減らせます。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
ご指摘の4項目に、充電場所と非常停止後の復帰方法を加えます。次回は候補ルートを実際に歩き、無線が弱い場所を図面へ記録します。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。