三次元測定機の年次校正で見つかったずれ|温度記録から原因を確認
大野拓也
2026/8/23
2026/8/23
三次元測定機の年次校正で見つかったずれ
精密部品工場の三次元測定機で年次校正を行ったところ、一つの軸だけ許容値に近いずれが見つかりました。機械故障を疑いましたが、日常点検の基準球測定では大きな変化がなく、設置環境も含めて確認しました。
温度記録を見ると、空調の運転時間が変更された後、朝の室温変化が大きくなっていました。測定機本体と長いワークの温度が安定する前に測定を始める日があり、その方向の寸法だけ差が出やすい状態でした。
機械の補正を行うとともに、空調開始時刻を戻し、ワークを測定室へ置く時間を決めました。始業時には室温だけでなく、基準物の測定値が安定していることを確認します。1か月後の再確認ではずれが小さくなりました。
校正結果を合否だけで保管せず、過去値と環境変化を並べたことが原因確認に役立ちました。営業とサービスにも共有し、新規設置時の空調説明へ反映します。測定室の環境管理で顧客へ必ず伝えている注意点があれば教えてください。
この内容は納入後フォロー・保守として記録します。計測・検査機器を扱う別の現場で、判断が変わった条件や確認の順番があれば、具体例を交えてコメントしてください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

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