ベルトコンベヤの蛇行を直すための調整手順
原料搬送用ベルトが片側へ寄り、ガードに接触する症状が出ました。テンションをむやみに変えると別の場所で蛇行するため、ローラーの水平、フレーム、ベルト継ぎ目の順に確認しました。
対象と症状
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- 蛇行は荷物が載っている時に強く、戻り側では右寄り、搬送側では左寄りになる状態でした。
- ベルトの幅は600mm、全長は約24mで、交換から8か月経過していました。
- 駆動ローラー表面の片側に付着物があり、テールローラーの軸受にも軽いがたがありました。
復旧前の確認
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
実施した手順
- 安全停止後にローラーの水平と軸の平行を測り、左右のフレーム寸法を比較しました。
- 付着物を除去して軸受を交換し、テール側から少しずつ調整して、テンションは最後に確認しました。
- 空運転、軽負荷、定格負荷の各条件で、ベルト端からガードまでの距離を記録しました。
復旧後の確認
蛇行は解消し、ベルト端の摩耗も止まりました。ベルトの片寄りだけを見てテンション調整を始めず、ローラーとフレームの平行を先に確認する手順に変更しました。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
共有したいこと
ベルト蛇行の調整時に、基準線や測定治具をどのように使っているか教えてください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
同じような経験があります
設備メーカーのフィールド担当として、ベルト蛇行の調整で、テンションを最後に確認する順番が参考になりました。ローラーの平行と軸受のがたを先に見るよう、点検順を見直します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
伊藤由佳です。コメントありがとうございます。今回の確認では、蛇行は解消し、ベルト端の摩耗も止まりました。ご質問の「ベルト蛇行の調整時に、基準線や測定治具をどのように使っているか教えてください」は、次回の点検記録に確認項目として残します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。