エアシリンダーが途中で止まる時の復旧手順

伊藤由佳
2026/7/26
2026/7/26

部品を押し出す空圧シリンダーが、前進端まで到達せず中間位置で止まりました。エア漏れを疑いがちですが、今回の現場では速度調整、フィルター、水分、負荷の順に確認することで短時間に復旧できました。

対象と症状

現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。

前提と観察事項

  1. シリンダー径は50mm、ストローク150mmで、通常は約0.8秒で前進します。
  2. 停止位置は毎回同じではなく、寒い時間帯に発生しやすい傾向がありました。
  3. レギュレーターの設定圧は0.5MPaでしたが、シリンダー動作時には0.38MPaまで低下していました。

復旧前の確認

安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。

実施した手順

  1. 安全カバーを閉じたまま手動モードにし、前進・後退のどちらで圧力が落ちるかを確認しました。
  2. エアフィルターのドレンに水がたまり、エレメントも汚れていたため、排水と交換を実施しました。
  3. 速度調整弁を一度標準位置に戻し、ワークガイドの摺動抵抗を清掃後に再調整しました。

復旧後の確認

動作圧は0.47MPaまで戻り、シリンダーは安定して端まで動くようになりました。復旧後はフィルターの排水頻度と動作圧の最低値を点検表に追加しました。

測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。

共有したいこと

空圧設備の復旧時に、圧力低下をどの位置で測ると原因を見つけやすいでしょうか。

※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

ベストアンサー

参考になりました

鈴木大輔さん
2026-07-26 17:06:00

設備メーカーのフィールド担当として、空圧シリンダーの停止を、圧力低下とフィルターの水分に結び付けた説明が分かりやすかったです。動作中に圧力を測る重要性を新人にも伝えられます。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


伊藤由佳 2026-07-26 19:06:00

伊藤由佳です。コメントありがとうございます。今回の確認では、動作圧は0.47MPaまで戻り、シリンダーは安定して端まで動くようになりました。ご質問の「空圧設備の復旧時に、圧力低下をどの位置で測ると原因を見つけやすいでしょうか」は、次回の点検記録に確認項目として残します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


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