軸受異音が出た時の給脂と交換判断の手順
搬送ファンの軸受から小さな異音が出たため、給脂で様子を見るか交換するかを判断しました。給脂量を増やせばよいわけではないため、音、温度、振動を合わせて確認した手順です。
対象と症状
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- 異音は始動直後に出やすく、10分ほど運転すると小さくなりました。
- 軸受温度は48℃、振動は3.0mm/sで、急激な上昇はありませんでした。
- 給脂口周辺に古いグリースが固まり、排脂側からはほとんど排出されていませんでした。
復旧前の確認
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
実施した手順
- 運転停止と安全確認を行い、給脂前の温度・振動・音を記録しました。
- メーカー指定のグリースと量を確認し、低速で少量ずつ給脂して温度変化を追いました。
- 改善後も異音が残る場合に備え、交換用軸受と作業時間を計画停止へ組み込みました。
復旧後の確認
給脂直後は音が小さくなりましたが、翌週に再び増えたため、計画停止で交換しました。応急的な給脂で安心せず、再発の速さを交換判断に加えることにしました。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
共有したいこと
軸受の給脂継続と交換の境界を、音・振動・温度のどの組合せで判断していますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
現場で試してみます
設備メーカーのフィールド担当として、軸受の給脂で一時的に音が小さくなっても、再発が早ければ交換を計画する判断が現実的です。給脂前後の温度と振動を同じ条件で測りたいです。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
佐藤美咲です。コメントありがとうございます。今回の確認では、給脂直後は音が小さくなりましたが、翌週に再び増えたため、計画停止で交換しました。ご質問の「軸受の給脂継続と交換の境界を、音・振動・温度のどの組合せで判断していますか」は、次回の点検記録に確認項目として残します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。