流量計の表示が不安定な時の配線確認手順
薬液供給ラインの流量表示が、流量が一定なのに上下する症状が出ました。流量計本体の故障を疑いましたが、信号ケーブルの端子処理と接地を確認して復旧しました。
対象と症状
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- 表示は設定流量の±10%ほど揺れ、ポンプ回転数と機械音には変化がありませんでした。
- 流量計は4-20mA出力で、同じ盤にはインバータと電磁弁が設置されています。
- 端子台のシールド線が未処理で、ケーブルグランドから水分が入った跡がありました。
復旧前の確認
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
実施した手順
- 基準流量計を直列に設置し、実流量と表示値の揺れを比較しました。
- 信号線の端子を締め直し、シールド処理と接地位置を図面に合わせました。
- 動力線から信号線を離し、ポンプの加減速中と定常中で信号をロガーに記録しました。
復旧後の確認
表示の揺れは収まり、基準流量計との差も許容範囲内になりました。計器交換へ進む前に、4-20mAのループ電流と端子・シールドの状態を確認する手順にしました。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
共有したいこと
流量計の信号不安定で、ループ電流やシールド接地をどのように確認していますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
測定記録が参考になります
設備メーカーのフィールド担当として、流量計の表示が不安定な時に、計器交換ではなく4-20mAのループとシールドを確認した点が勉強になりました。基準流量計との比較も有効そうです。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
伊藤由佳です。コメントありがとうございます。今回の確認では、表示の揺れは収まり、基準流量計との差も許容範囲内になりました。ご質問の「流量計の信号不安定で、ループ電流やシールド接地をどのように確認していますか」は、次回の点検記録に確認項目として残します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。