ロードセル表示がゼロに戻らない時の確認手順
ホッパーの計量値が空の状態でもゼロへ戻らず、投入量の誤差が出ました。ロードセル本体を交換する前に、機械的な接触、ケーブル、ゼロ調整の順に確認した手順です。
対象と症状
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- 空の表示は通常0kgに対して2.4kgを示し、投入後の直線性は大きく崩れていませんでした。
- ホッパー周辺には粉体が固まり、点検口のふたがフレームへ接触していました。
- ロードセルの配線とアンプの電源は正常で、ケーブルを動かした時だけ表示がわずかに変化しました。
復旧前の確認
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
実施した手順
- 計量部を停止して周辺の付着物を除去し、ホッパーが配管やカバーに触れていないか確認しました。
- ロードセルケーブルの固定と曲げ半径を見直し、端子台のシールドを確認しました。
- 分銅でゼロ、50%、100%を確認し、ゼロ調整は機械的な原因を取り除いた後に行いました。
復旧後の確認
接触を解消すると空の表示は0kgへ戻り、分銅試験も許容範囲内でした。計量値のゼロずれでは、ソフト調整より先に、荷重が正しく伝わる機械状態を確認する必要があります。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
共有したいこと
ロードセルのゼロずれで、機械的な接触と配線をどのような順番で確認していますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
現場で試してみます
設備メーカーのフィールド担当として、ロードセルのゼロずれを調整値だけで直さず、ホッパーの接触やケーブルから確認した点が重要です。分銅試験の3点確認も記録に残したいです。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。