制御盤冷却ファン交換後の風向確認手順
制御盤の温度上昇対策として冷却ファンを交換したところ、ファンは回るのに盤内温度が下がりませんでした。吸気と排気の向きが逆になっていたため、交換時に必ず確認する手順をまとめました。
対象と症状
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- 交換前の盤内温度は周囲温度+12℃、交換後もほぼ同じでした。
- ファンの仕様と電圧は合っていましたが、吸気フィルター側から熱風が出ている状態でした。
- 盤上部の排気口と下部の吸気口に、粉じんの付着も見られました。
復旧前の確認
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
実施した手順
- 停電してファンの矢印と盤の通風方向を確認し、ティッシュで実際の風向を確認しました。
- ファンを吸気側と排気側で正しい向きに戻し、フィルターを清掃しました。
- 扉を閉じた状態で、無負荷と定格運転を1時間ずつ行い、上部・中央・下部の温度を測りました。
復旧後の確認
盤内温度は周囲温度+6℃まで下がりました。部品の型式が合っていても、風向、フィルター、通風口の詰まりを確認しなければ冷却効果は出ません。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
共有したいこと
制御盤ファン交換時に、風向や盤内温度を確認するチェック項目を持っていますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

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