【東京メトロ】ポイントサービス「メトポ」のサーバーに外部から侵入、会員のメールアドレス約5.9万件が漏えいの可能性

Security Note
2026/9/30
2026/10/2

公表:2026年9月27日

3行でわかるポイント

  1. 東京メトロのポイントサービス「メトポ」のサーバーに外部から侵入され、会員のメールアドレス約5.9万件が見られたり盗まれたりした可能性があります。
  2. 漏れたのはメールアドレスだけで、電車の運行にも影響はありません。
  3. メールアドレスが漏れると偽メールが届きやすくなります。「東京メトロ」を名乗るメールのリンクは安易に開かないようにしましょう。

何が起きたか

東京メトロは、ポイントサービス「メトロポイントクラブ(メトポ)」の会員向けサービスに外部から不正な侵入があり、会員のメールアドレス約59,000件が見られた、または盗まれた可能性があると発表しました。

侵入されたのは、メールが届かなくなったため配信を止めていたメールアドレスを保管しているサーバーです。

漏れた可能性のある情報

  1. メールアドレス(約59,000件)
  2. このサーバーにはメールアドレス以外の会員情報は入っていなかったと発表

原因

侵入された場所は特定し、対策を済ませたとしています。どのように侵入されたか、影響の範囲はまだ調べている最中です。

利用者が今すべきこと

  1. 対象の会員には東京メトロからメールで連絡があります。同社は、別の手続きをお願いしたり、ほかのサイトに移動させたりすることはないとしています。
  2. 「東京メトロ」「メトポ」を名乗る不審なメールに注意してください。漏れたメールアドレスは、本物そっくりの偽メール(フィッシングメール)の送り先に使われるおそれがあります。
  3. 問い合わせ先や受付時間などの最新情報は、公式発表の案内をご参照ください。

私たちが学べること

  1. メールアドレスだけの流出でも、偽メールの標的になります。メールのリンクから入らず、公式アプリやブックマークからサイトを開く習慣をつけましょう。
  2. 今回狙われたのは「使わなくなったメールアドレス」の保管場所でした。会社では、使わなくなった情報も狙われると考え、不要なら消すようにしましょう。
  3. 情報を種類ごとに分けて保管していたため、漏れたのがメールアドレスだけで済みました。まとめて置かない工夫は、被害を小さくします。

経過

  1. 2026年9月27日:メールアドレス漏えいの可能性を公表

出典

  1. 東京メトロ公式発表:メトポ会員向けサービスにおける不正アクセス事案の発生について(お詫び)(PDF)
  2. NHKニュース:東京メトロ 不正アクセスでメールアドレス 約5万9000件流出か



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