高齢者施設の疥癬対策|皮膚症状の早期発見と共有
特養 あおば園の小林 誠です。看護師の立場から、今回の見直しで分かったことを紹介します。
取り組んだ背景
複数の利用者にかゆみが見られた際、乾燥肌と考えた職員と感染を心配した職員で報告内容が違いました。病名を現場で決めつけず、見た症状、始まった時期、広がりを同じ方法で看護職へ伝えるようにしました。
実際に行ったこと
- 入浴や更衣時に、赤み、傷、かゆがる時間、眠りへの影響を観察し、写真は施設ルールと同意を確認しました。
- 気になる症状が出た人の生活範囲と共用物品を確認し、受診や感染対策の判断は医師・看護職へつなぎました。
- 衣類やリネンの扱いは施設の感染対策手順に従い、根拠のない方法を職員ごとに追加しないようにしました。
試して分かったこと
報告内容がそろい、受診時に経過を説明しやすくなりました。かゆみにはさまざまな原因があるため、症状だけで疥癬と判断しないことも共有しています。本人が周囲から避けられないよう、説明の言葉にも配慮しました。
次に確認したいこと
感染対策担当と手順を定期的に見直します。皮膚の小さな変化を介護職から医療職へ伝える際、役立つ記録項目はありますか。
この事例は一つの現場での実践です。利用者ごとの状態や希望、所属先の手順、関係職種の判断を確認して調整してください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
介護職は入浴時に皮膚を見る機会が多いので、どんな変化を報告するか分かると動きやすいです。病名を決めつけない説明にも気を付けます。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
かゆみの時間や眠りへの影響は診察時にも役立ちます。写真は便利ですが、同意、保存場所、削除時期まで施設ルールに沿ってください。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
本人が周囲から避けられないようにする視点も重要です。感染対策の理由を職員へ説明し、不必要な制限が出ていないか管理者として確認します。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。