歩行器の高さ調整方法|前かがみを防ぐ確認ポイント
老健 さくらの里の理学療法士、斎藤 亮です。現場で試した内容と、まだ迷っている点を共有します。
取り組んだ背景
歩行器を使う方から「最近、肩が疲れる」と相談がありました。歩く距離は変わっていませんが、靴を替えた後から前かがみが強くなっていました。本人の許可を得て歩く様子を正面と横から確認し、歩行器の高さだけでなく全体を見直しました。
実際に行ったこと
- 普段使う靴を履いた状態で肘の曲がり方を確認し、本人が握りやすい高さを少しずつ試しました。
- 高さを変えた後は、歩幅、足の引っかかり、方向転換、息切れ、痛みの有無を短い距離で確認しました。
- 介護職にも調整位置を写真で共有し、清掃後に目盛りがずれていないか点検項目へ加えました。
試して分かったこと
肩の疲れは軽くなりましたが、午後は姿勢が崩れやすく、体力の影響もありそうです。歩行器の高さだけを原因とせず、体調や靴、床面、服薬後の状態も含めて見ています。福祉用具の変更は関係職種と相談して進めました。
次に確認したいこと
次の一週間は午前と午後を分けて記録します。歩行器の調整後に、皆さんが必ず確認している動きや本人への質問があれば共有してください。
この事例は一つの現場での実践です。利用者ごとの状態や希望、所属先の手順、関係職種の判断を確認して調整してください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
靴を替えた後の変化まで見ている点が参考になりました。歩行器の高さを変えた直後だけでなく、疲れが出る午後にも確認したいですね。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
在宅では床の段差や狭い場所で歩き方が変わります。施設で合った高さが自宅でも使いやすいか、福祉用具担当者と一緒に見ると安心だと思います。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。