ノロウイルスの嘔吐物処理|介護施設の初動訓練
特養 あおば園の小林 誠です。看護師の立場から、今回の見直しで分かったことを紹介します。
取り組んだ背景
感染性胃腸炎が疑われる嘔吐が食堂で起きた想定で、朝の少人数勤務時に訓練しました。手順書はありましたが、物品を取りに行く人や利用者を別室へ案内する人が決まっておらず、最初の数分で動きが重なることが分かりました。
実際に行ったこと
- 発見者は周囲を離し、応援者は処理セットと案内を担当するなど、最初の役割を三つに分けました。
- 処理セットは必要物品を一箱にまとめ、保管場所と不足品が外から見て分かる一覧を貼りました。
- 訓練後は汚染範囲、換気、衣類の扱い、手洗い場所まで実際に歩き、迷った箇所を手順書へ追記しました。
試して分かったこと
二回目は開始までの迷いが減りましたが、防護具を外す順番と使用後の廃棄場所で確認が止まりました。消毒剤の扱いは製品表示と施設の感染対策手順を確認し、自己流の濃度や方法にしないよう注意しています。
次に確認したいこと
次は夜勤職員と応援職員も参加し、保管場所を知らない人が動けるか確かめます。皆さんの訓練で見つかった意外なつまずきがあれば教えてください。
この事例は一つの現場での実践です。利用者ごとの状態や希望、所属先の手順、関係職種の判断を確認して調整してください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
処理する人だけでなく、周囲の利用者を案内する人を決めた点がよいですね。本部の訓練でも、最初の役割が重なることが課題になりました。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
グループホームでは夜間に一人で最初の対応をする場合があります。応援が来るまで何を優先するかを、短いカードにしておくと使いやすそうです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。