協働ロボットの安全対策提案|安全柵なしを前提にしない現場確認
小林由佳
2026/8/4
2026/8/4
協働ロボットの安全対策提案
小型部品の組立工程で協働ロボットを使いたいという相談がありました。顧客は安全柵が不要で、すぐ人の隣に置ける設備という理解でしたが、先端工具や搬送物によっては接触時の危険が残るため、現場ごとのリスク確認が必要です。
対象作業は金属部品を治具へ押し込む工程で、先端に細い爪を使用します。ロボット本体の力を制限しても、爪と治具の間に指を挟む可能性があります。また、作業者が材料を補充する位置とロボットの動作範囲が重なっていました。
提案では、速度を落とす範囲、作業者を検知するセンサー、爪の形状変更、非常停止ボタンの位置を組み合わせます。安全柵をなくすこと自体を目的にせず、作業性と安全性を両立する最小限の対策として比較表を作成しました。
次回は実機レイアウトを床へテープで描き、作業者に通常動作を再現してもらいます。営業段階で安全評価の費用と期間を伝えることも必要です。協働ロボット提案で、顧客が誤解しやすかった点があれば共有してください。
社内で再利用しやすいよう、今回の事実と私たちの判断を分けて記載しました。提案・見積ノウハウの観点から、見落としているリスクや別案があれば指摘してください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
安全対策を費用から外さないでください
購入側では安全評価が後から追加費用になると稟議をやり直す必要があります。標準案と追加対策を分けても、安全に運転するため必須の項目は最初の見積へ含めてほしいです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。