工作機械の切粉詰まりを減らしたクーラント配管の改善
マシニングセンタのクーラント流量が加工中に低下し、ポンプ異常として停止することがありました。タンク清掃だけでなく、切粉がたまりやすい配管の曲がりとフィルターの位置を変更しました。
改善前の課題
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- 停止はアルミ加工品を連続加工した午後に集中し、流量スイッチが設定値を下回っていました。
- タンクのストレーナーは清掃済みでしたが、ポンプ吐出側の細い配管に切粉が堆積していました。
- 配管の一部が上向きに立ち上がっており、停止時に切粉が戻って沈殿しやすい形でした。
着眼したポイント
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
実施内容
- 配管を外して詰まりの位置と量を記録し、流れ方向に対して急な段差をなくすルートを検討しました。
- フィルターを点検しやすい位置へ移し、清掃時に切粉を受けるトレーも追加しました。
- 加工条件を変えずに、連続運転で流量、ポンプ電流、フィルター差圧を比較しました。
改善結果
改造後は3週間、流量低下による停止がありません。切粉の種類や加工量で詰まり方が変わるため、フィルター差圧を週次で記録する運用にしています。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
意見を聞きたいこと
クーラントの切粉対策で、フィルターの目開きや清掃周期をどう決めていますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
確認方法について
生産技術の立場から見ると、クーラントの詰まりをタンクだけでなく、細い配管の形状まで追った点が具体的です。差圧を週次で記録すれば、清掃時期を決めやすくなりそうです。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
田中健一です。コメントありがとうございます。今回の確認では、改造後は3週間、流量低下による停止がありません。ご質問の「クーラントの切粉対策で、フィルターの目開きや清掃周期をどう決めていますか」は、次回の点検記録に確認項目として残します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。