近接センサー誤検出を減らした取付ブラケットの変更
金属ワークの有無を検出する近接センサーが、隣の部品を誤検出して停止することがありました。センサーの感度を下げるだけでは検出漏れが心配だったため、ブラケットと検出方向を変更しました。
改善前の課題
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- 誤検出は品種切替の直後に多く、センサーと隣接する金属ガイドの距離は約18mmでした。
- 感度調整で改善しましたが、油が付着したワークを検出できない場合がありました。
- センサーはM18タイプで、取付面がワークの進行方向に対して斜めでした。
着眼したポイント
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
実施内容
- ワーク、ガイド、センサーの位置関係を図にし、検出範囲を実測しました。
- ガイド側に樹脂スペーサーを入れ、センサーをワーク正面から見る向きに変更しました。
- 良品、欠品、油付き、品種切替の全条件で、100サイクルの検出試験を行いました。
改善結果
誤検出と検出漏れの両方がゼロになりました。パラメータ調整だけでなく、検出対象と不要な金属を物理的に離すことが、安定運転につながりました。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
意見を聞きたいこと
センサーの感度変更と機械的な取付変更を、どのような基準で使い分けていますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
安全面での補足です
工場の保全担当として、近接センサーの感度を下げる前に、検出対象と不要な金属を離した点が納得できます。品種切替を含む100サイクル試験は説得力があります。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
高橋直人です。コメントありがとうございます。今回の確認では、誤検出と検出漏れの両方がゼロになりました。ご質問の「センサーの感度変更と機械的な取付変更を、どのような基準で使い分けていますか」は、次回の点検記録に確認項目として残します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。