ポンプの電力使用量を見える化して運転改善した事例
冷却水ポンプの運転時間が長く、設備が待機中でも一定量の電力を使っていました。電流値だけでなく流量と圧力を合わせて記録し、必要な時間帯だけ運転する改善を行いました。
改善前の課題
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- ポンプは11kWで、夜間も冷却水を循環させていましたが、実際には一部の設備しか使っていませんでした。
- バルブを絞った状態で運転しており、流量は必要量の約1.5倍でした。
- 電力計、吐出圧力計、末端流量計を同じ時刻で記録できるようにしました。
着眼したポイント
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
実施内容
- 設備の稼働予定と冷却水需要を一週間分確認し、停止可能な時間帯を決めました。
- インバータで回転数を下げた場合の流量、圧力、モーター電流を段階的に測定しました。
- 異常時に手動で全開運転へ戻せるよう、切替手順を盤面に表示しました。
改善結果
必要流量を保ちながら、ポンプの電力使用量は月平均で約18%下がりました。省エネだけを優先せず、末端の圧力不足がないことを確認して設定値を決めました。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
意見を聞きたいこと
ポンプの省エネ改善で、流量・圧力・電力のどの値を最低限記録していますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
測定記録が参考になります
工場の保全担当として、ポンプの省エネで、電力だけでなく流量と末端圧力を確認している点が安心です。手動で全開運転へ戻せる切替手順も必要だと思います。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。