外国人社員に給与明細を説明するコツ|金額を見せる順番を変えました
人事でよく受けるのが、「聞いていた給料と振り込まれた金額が違う」という質問です。給与明細を渡して項目名を順番に読むだけでは、どの数字とどの数字を比べているのかがそろわず、説明が長くなっていました。
まず本人が気になった数字を聞く
今は、最初に「どの金額を見て、違うと思いましたか」と聞いています。支給される合計と振込額を比べている場合もあれば、勤務した期間や手当の対象を気にしている場合もあります。先に理由を決めつけず、本人の疑問を確かめるだけで、話の順番が変わりました。
説明には、実在する社員の明細ではなく、架空の数字を入れた見本を使います。働いた期間、支給の項目、差し引かれる項目、振込額を別の場所にまとめ、色だけに頼らず見出しも付けています。本人の実際の金額については、人事との個別の場で確認します。
差し引かれる項目を「日本ではそうだから」とまとめると、納得しにくいと思います。何の項目か、誰に確認できるかを一つずつ説明し、個人の加入状況などで異なる部分は一般の見本と分けます。制度や金額の判断が必要なときは、担当部署で根拠を確認します。
厚生労働省には、外国人社員へ人事・労務を説明するときのポイントや、やさしい日本語の例文が掲載されています。資料を配るだけで終えず、職場で実際に出た質問と結び付けて読むと、言い方を見直す参考になります。
次回は、残業の時間の見方についても見本を用意したいです。皆さんの職場で説明が難しかった項目や、本人が理解しやすかった見せ方を教えてください。個人の給与額はコメントに書かないでください。
参考:厚生労働省「外国人の方に人事・労務を説明する際にお困りではないですか?」
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
最初に見た数字を聞いてもらえると話しやすい
私も最初は、明細のどの数字を比べればよいかわかりませんでした。「どこが違うと思った?」と聞いてもらえると、気になった場所を指せます。項目を全部説明してもらう前に、自分の疑問を話せる順番は助かります。
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期間の確認を先にする場合もあります
相談を聞くと、金額そのものより、何日から何日までの分なのかがわからないこともあります。説明の前に、本人が想像している期間を確認すると話がそろいやすかったです。実際の金額は個別に確認し、練習の見本とは分けています。
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支給項目の色分けに集中して、期間の表示が小さくなっていました。見本の最初に対象期間を置き、そこを確認してから本人が気になる数字を聞く順番を試します。相談のきっかけを作る見本として、読みやすさを確かめたいです。
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