ケアプランで家族の意見が違うとき|合意形成の進め方
居宅介護支援 つむぎのミーティングで扱った事例を、ケアマネジャーの石川 浩二から共有します。
取り組んだ背景
在宅生活を続けたい本人に対し、同居家族は施設入所を希望し、別居家族は今のサービス継続を望んでいました。多数決で決める問題ではないため、それぞれが何を心配し、何を守りたいのかを分けて確認しました。
実際に行ったこと
- 本人には支援者が少ない時間に改めて希望を聞き、できることと手伝ってほしいことを具体的な生活場面で確認しました。
- 家族ごとに、転倒、介護負担、費用、緊急時など心配の中身を聞き、事実と予想を分けて一覧にしました。
- すぐに最終結論を出さず、短期間のサービス調整と見直し日を決め、変化を見て再度話すことにしました。
試して分かったこと
意見の違いそのものは残りましたが、共通して「本人が安全に暮らしてほしい」と考えていることを確認できました。ケアマネだけで判断を抱えず、主治医やサービス担当者の見立ても共有しています。
次に確認したいこと
次回は本人が会議で話しやすい順番と時間を工夫します。家族間で意見が違うとき、話し合いを前へ進めるために大切にしていることはありますか。
この事例は一つの現場での実践です。利用者ごとの状態や希望、所属先の手順、関係職種の判断を確認して調整してください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
家族の意見を賛成と反対だけで分けず、心配の中身を整理した点が参考になります。本人の希望を会議の最初に置くことも大切ですね。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
医療面の見通しが家族ごとに違って伝わると、意見の差が広がることがあります。主治医の説明を同じ場で聞ける機会も検討したいです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
ありがとうございます。次回は主治医の情報を家族全員が同じ形で確認できるようにします。本人が疲れない会議時間にも配慮します。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。