デイサービスの入浴拒否対応|本人の理由を聞いた事例
デイサービス なごみのミーティングで扱った事例を、生活相談員の森田 典子から共有します。
取り組んだ背景
来所すると入浴を楽しみにしていた方が、三回続けて「今日は入らない」と話されました。予定を変えたくない気持ちから説得を続けるのではなく、拒否が始まった日の出来事と本人の言葉を職員で集めました。本人の意思を尊重し、入らない選択も含めて考えています。
実際に行ったこと
- 人前では理由を尋ねず、落ち着ける席で「何か気になることがありますか」と短く聞きました。
- 脱衣室が寒かったという話が出たため、室温、待ち時間、入浴の順番を確認し、待たない時間帯を提案しました。
- 全身浴だけでなく足浴や清拭も選べることを伝え、その日の希望を本人に選んでもらいました。
試して分かったこと
順番を早めた日は入浴されましたが、毎回同じ方法がよいわけではありませんでした。「拒否をなくす」ことを目標にせず、理由を聞ける関係と選べる方法を用意することが大切だと感じています。体調変化の確認も続けています。
次に確認したいこと
ご家族にも自宅での入浴の様子を聞く予定です。入浴を断る方への対応で、本人の気持ちを守りながら試している選択肢があれば教えてください。
この事例は一つの現場での実践です。利用者ごとの状態や希望、所属先の手順、関係職種の判断を確認して調整してください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
入浴できたかではなく、本人が選べたかを見る姿勢に共感します。認知症の方は理由を言葉にしにくいこともあるので、表情や脱衣室での動きも手がかりになりそうです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。