金型メーカーの高速加工商談|加工時間より磨き工程の削減が本当の課題
森川直人
2026/8/12
2026/8/12
金型メーカーの高速加工商談
プラスチック金型メーカーO社から、高速マシニングセンタの相談を受けました。最初は加工時間を20%短縮したいという話でしたが、工程を詳しく確認すると、加工後の手磨きに1型当たり2日かかっていることが納期遅れの原因でした。
現行機では細かな曲面に筋が残り、熟練者が磨いて修正しています。単純に送り速度を上げると筋が増えるため、主軸回転数、制御の追従性、工具経路、工具の振れを合わせて評価する必要があります。
次回のテスト加工では同じ材料と工具を使い、加工時間、表面粗さ、形状誤差に加え、仕上げ担当者が磨きに使った時間も測ります。加工機の担当者だけでなく、後工程の作業者にも表面を評価してもらう予定です。
営業提案では「何分速いか」だけでなく、手作業をどれだけ減らし、納期を何日短くできるかを示します。金型加工で仕上がりを数値化する際、粗さ以外に利用している評価方法があれば意見をお願いします。
次回の提案や点検へ反映するため、工作機械・加工設備の実務で使っている数値基準、確認表、顧客への説明方法があればコメント欄で共有をお願いします。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
磨き時間は表面の測り方もそろえたいです
加工後の面を目で見るだけでは担当者によって判断が変わります。表面粗さの測定位置と合格値を決め、磨き工程が何分減ったかを同じ材料で比べると説得力が増します。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。