油圧ユニットの圧力が上がらない時に確認した順番

加藤玲奈
2026/7/28
2026/7/28

プレス機の加圧工程で、設定圧まで上がる時間が長くなりました。リリーフ弁の調整を先に疑いましたが、油面、吸込ストレーナー、油温、配管漏れを確認した結果、吸込側の詰まりが主原因でした。

発生した状況

現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。

前提と観察事項

  1. 通常は12MPaまで約4秒で上がるところ、今回は9MPa付近で安定し、約15秒かかっていました。
  2. 油温は始動直後に低く、作動油の色は少し濁っていました。
  3. ポンプ周辺に外部漏れはありませんでしたが、吸込ストレーナーの差圧表示が赤に近づいていました。

確認したこと

安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。

復旧・対策

  1. 圧力計を校正済みのテスターと比較し、計器自体の誤差を除外しました。
  2. 油面を確認してから、停止・残圧ゼロを確認し、ストレーナーを取り外して清掃しました。
  3. 清掃後に指定油を補充し、油温が安定するまで無負荷運転してから加圧試験を行いました。

結果と気づき

圧力上昇時間は約4秒に戻り、12MPaを安定して保持しました。油圧異常では、調整弁を回す前に、計器と吸込側の状態を確認する順番が重要です。

測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。

相談したいこと

油圧設備で作動油の交換やストレーナー清掃の判断に使っている基準があれば教えてください。

※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

現場で試してみます

佐藤美咲さん
2026-07-28 12:39:00

設備保全会社で現場対応をしている立場から、油圧の圧力が出ていても、吸込側の詰まりで流量が不足することがあるのですね。リリーフ弁を調整する前の確認順として共有したい内容です。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


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