制御盤内の主幹ブレーカーが発熱した原因と対策
夜勤の巡回で、制御盤の主幹ブレーカー付近だけ温度が高くなっていることに気付きました。トリップはありませんでしたが、端子の緩みや負荷の偏りを疑い、停止可能な時間帯に熱画像と電流を確認しました。
発生した状況
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- 周囲温度31℃に対して、片側の端子部が68℃、他の相は42〜45℃でした。
- 三相電流は大きく偏っておらず、負荷電流もブレーカー定格内でした。
- 端子カバーを外した目視では変色がわずかにあり、締付トルクの記録が残っていませんでした。
確認したこと
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
復旧・対策
- 非接触の熱画像で盤内の温度分布を撮影し、同じ条件で再測定できるよう負荷と時刻を記録しました。
- 停電と検電を行い、端子を点検すると一相だけ締付が弱く、導体に軽い酸化跡がありました。
- 導体を処置して端子を交換し、メーカー指定トルクで締め、トルク管理表に記録しました。
結果と気づき
再通電後の定格負荷で端子温度は44℃以下となりました。熱画像は異常の発見に便利ですが、最終判断は停電後の端子確認と記録で行うようにしています。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
相談したいこと
受配電盤や制御盤の熱画像点検で、温度差の判断基準をどのように決めていますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

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