ポンプのメカニカルシール漏れを早期発見した兆候
薬液ではなく洗浄用の温水を送る遠心ポンプで、軸封部からの微量なにじみが見つかりました。床に水たまりができるほどではなかったため、巡回時の見落としを防ぐために、どの兆候を記録するかを整理しました。
発生した状況
現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。
前提と観察事項
- 漏れは運転開始から約30分後に、シールカバー下部へ一滴ずつ落ちる程度でした。
- ポンプの吐出圧力とモーター電流は、前週の記録と比べて大きな変化がありませんでした。
- 軸の振れはダイヤルゲージで0.04mm、カップリングのゴム部品には細かなひびがありました。
確認したこと
安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。
復旧・対策
- 運転中と停止直後の両方で、シール部、軸、カップリングを白いウエスで確認しました。
- カップリングの芯出しを再測定し、ポンプとモーターの高さ差を補正しました。
- 交換までの応急処置として受け皿を設置し、漏れ量、温度、振動を1日2回記録しました。
結果と気づき
芯出し調整後は漏れがほぼ止まり、翌月の計画停止でメカニカルシールとカップリングを交換しました。小さなにじみでも、漏れ量と周辺状態を数値で残すと、交換時期の判断がしやすくなります。
測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。
相談したいこと
メカニカルシールの漏れ量を、皆さんはどの単位・基準で点検記録に残していますか。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
測定記録が参考になります
設備メーカーのフィールド担当として、微量なにじみを見逃さず、振動と芯出しを一緒に見ている点が勉強になりました。漏れ量を毎回同じ方法で測る工夫も参考にしたいです。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
佐藤美咲です。コメントありがとうございます。今回の確認では、芯出し調整後は漏れがほぼ止まり、翌月の計画停止でメカニカルシールとカップリングを交換しました。ご質問の「メカニカルシールの漏れ量を、皆さんはどの単位・基準で点検記録に残していますか」は、次回の点検記録に確認項目として残します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。