ポンプのメカニカルシール漏れを早期発見した兆候

佐藤美咲
2026/7/25
2026/7/25

薬液ではなく洗浄用の温水を送る遠心ポンプで、軸封部からの微量なにじみが見つかりました。床に水たまりができるほどではなかったため、巡回時の見落としを防ぐために、どの兆候を記録するかを整理しました。

発生した状況

現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。

前提と観察事項

  1. 漏れは運転開始から約30分後に、シールカバー下部へ一滴ずつ落ちる程度でした。
  2. ポンプの吐出圧力とモーター電流は、前週の記録と比べて大きな変化がありませんでした。
  3. 軸の振れはダイヤルゲージで0.04mm、カップリングのゴム部品には細かなひびがありました。

確認したこと

安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。

復旧・対策

  1. 運転中と停止直後の両方で、シール部、軸、カップリングを白いウエスで確認しました。
  2. カップリングの芯出しを再測定し、ポンプとモーターの高さ差を補正しました。
  3. 交換までの応急処置として受け皿を設置し、漏れ量、温度、振動を1日2回記録しました。

結果と気づき

芯出し調整後は漏れがほぼ止まり、翌月の計画停止でメカニカルシールとカップリングを交換しました。小さなにじみでも、漏れ量と周辺状態を数値で残すと、交換時期の判断がしやすくなります。

測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。

相談したいこと

メカニカルシールの漏れ量を、皆さんはどの単位・基準で点検記録に残していますか。

※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

測定記録が参考になります

鈴木大輔さん
2026-07-25 22:33:00

設備メーカーのフィールド担当として、微量なにじみを見逃さず、振動と芯出しを一緒に見ている点が勉強になりました。漏れ量を毎回同じ方法で測る工夫も参考にしたいです。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


佐藤美咲 2026-07-26 00:33:00

佐藤美咲です。コメントありがとうございます。今回の確認では、芯出し調整後は漏れがほぼ止まり、翌月の計画停止でメカニカルシールとカップリングを交換しました。ご質問の「メカニカルシールの漏れ量を、皆さんはどの単位・基準で点検記録に残していますか」は、次回の点検記録に確認項目として残します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


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