温度センサーの表示だけが高くなる原因を調べた記録

佐藤美咲
2026/7/28
2026/7/28

乾燥炉の温度表示が実際より15℃ほど高くなり、制御が早く入る問題がありました。炉内の温度分布そのものではなく、センサー端子と補償導線の接続を確認したところ、端子台の緩みが見つかりました。

発生した状況

現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。

前提と観察事項

  1. 表示器はK熱電対入力で、校正済みの基準計と比較すると表示だけが高い状態でした。
  2. 同じ盤にある別の温度チャンネルは正常で、電源電圧の変動もありませんでした。
  3. 端子台を軽く押すと表示が1〜2℃変化し、振動のある時間帯に偏差が大きくなっていました。

確認したこと

安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。

復旧・対策

  1. 基準計をセンサー近傍へ置き、表示値、基準値、端子部の温度を同時に記録しました。
  2. 熱電対の種類と補償導線の極性を図面で照合し、端子ねじを指定トルクで締め直しました。
  3. 締付後に炉の昇温・保持・降温を行い、5℃刻みで比較表を作成しました。

結果と気づき

表示値は基準計との差が±2℃以内に戻りました。端子台の増し締めだけで終わらず、熱電対の種類、極性、配線ルートを点検表に追加しました。

測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。

相談したいこと

温度計測の校正記録と現場点検を、どの頻度で結び付けていますか。

※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

確認方法について

鈴木大輔さん
2026-07-28 13:28:00

設備メーカーのフィールド担当として、熱電対の端子台を押すと表示が変わるという確認が、原因を想像しやすいです。校正だけで終わらず、極性と補償導線まで見る点を参考にします。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


佐藤美咲 2026-07-28 14:28:00

佐藤美咲です。コメントありがとうございます。今回の確認では、表示値は基準計との差が±2℃以内に戻りました。ご質問の「温度計測の校正記録と現場点検を、どの頻度で結び付けていますか」は、次回の点検記録に確認項目として残します。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


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