チェーンコンベヤの周期的な振動と異音を直した方法

鈴木大輔
2026/7/25
2026/7/25

箱詰め工程のチェーンコンベヤで、約1秒おきに「カタン」という音と振動が出ました。速度を下げると小さくなるものの消えず、チェーン全体の交換を急ぐ前に、音の周期と部品位置を照合して原因を絞りました。

発生した状況

現場で確認した内容を、あとから同じ設備を担当する人にも伝わるように整理します。

前提と観察事項

  1. 症状は荷物の有無にかかわらず出ており、運転速度を半分にすると周期も長くなりました。
  2. チェーンの張りは基準範囲内でしたが、戻り側のガイドレールに一か所だけ光った擦れ跡がありました。
  3. リンクプレートの一枚に変形はなく、ローラーの回転も手回しでは滑らかでした。

確認したこと

安全を最優先にし、運転状態と停止状態を分けて、測定した値や作業前の状態を記録しました。

復旧・対策

  1. スマートフォンで音を録音し、コンベヤの軸回転数と音の発生周期を比べました。
  2. 点検用の低速運転でマークを付けたリンクを追い、ガイドレールの継ぎ目を通過する時だけ音が出ることを確認しました。
  3. レールの継ぎ目を面取りし、取付ボルトを増し締めしてから、チェーン給油量を標準に戻しました。

結果と気づき

異音と振動は解消し、製品の箱ずれも減りました。音を聞いた人の感覚だけにせず、周期、速度、擦れ跡を組み合わせると、交換範囲を必要以上に広げずに済みます。

測定値や判断の根拠を残しておくと、担当者が変わっても同じ切り分けを再現できます。

相談したいこと

搬送設備の異音を記録するとき、動画や振動計をどの程度活用しているか教えてください。

※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

新人教育にも使えそうです

佐藤美咲さん
2026-07-25 09:44:00

設備保全会社で現場対応をしている立場から、音の周期をコンベヤ速度と比べた方法が面白いです。部品を全交換する前に、擦れ跡と継ぎ目を調べると修理範囲を絞れそうです。※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


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